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二話『平凡な日常(?)』

あー、新学期滅茶苦茶だったなぁー。

変なネタバレ回に付き合わされてさー。

流石に今日は平凡な日常になってほしい。

そうそう、あの後私はスクールカーストで言う二軍のグループにめでたく入れた訳だけどさ、やっぱりあれはひどかったと思う。

なんで急にネタバレ回になるわけ?ねぇ、なんで?

「よーっす!愛華!」

「…うわっ!なんで昇降口で待ってるの?」

「なんでって…友達だろ?まあ取り敢えず、お前は先に教室に行っとけ!俺は後から行く!」

「あっ、ああ、うん…わかった。」

…なんかノリについていけないんだけど。

どうしろというの、これ。

「愛ちゃんおはよ〜!」

「理沙ちゃん!なんかみんな席にもう着いているけど、何か始まるの?」

「うん!そう!でも愛ちゃんには内容は秘密にしといてって言われたから言えない」

一体何が始まるというのだろうか。

次の瞬間、先生が入ってきた…

かと思ったら、神城くんと田中くんだった。

「はいはーい!お前ら!注目しやがれ!」

「今から俺たち神中組で、コントをやりたいと…。」

「「思いまーす!!!」」

「えっ⁉︎」

ちょちょちょちょっと待って!

またなんかやらかす気なのこれ!

「内容は昨日2人でテレビ見ながら決めました!」

(せーの!)

「「サンタクロースのライ◯ップ!!」」

頼むから!それアウトだから!

今すぐやめてそれ!考え直して!

「さーってと、今年も良い子にプレゼント配ったから、帰るとするかの〜。」

「デデッテン!デデッテン!」

「シャ〜ラララッラシャ〜ラララッラシャ〜ラララッラシャ〜ラララッラ!」

「どうしてこうなった!」

…あっ、ヤバい。

ついツっこんでしまった。

愛華、やっぱお前才能あるな!芸人になったらどうだ?」

「ならないよ!なんでそうなるの⁉︎」

「あははは!神城と天宮サイコー!」

…なんなのこの人達。

次の瞬間、神中組の2人に、拳が飛んできた。

今度は本当に先生が来たようだ。

…ていうか、先生それ体罰だから。やってはいけないから。

いくらこの物語の中といっても、やっていい事と悪い事はあるから。

「はい!先生は刑務所行きになりましたとさ!おしまい!」

「パチパチパチ」

「いや!神城くん勝手に締めないで!ていうか、田中くんはなんで拍手してるの⁉︎何この状況ねぇ⁉︎」

                                   (終)